無量寺 (和歌山県かつらぎ町)

阿弥陀堂だけが建つ無量寺の前を、古の南海道が通って
いたといわれているが、現在はその姿を見ることは
できない。
飛鳥・奈良時代の五畿七道の一つ南海道は、大和から
紀ノ川北岸を加太~淡路島~四国と通ずる道で、万葉集
にも詠まれているが、現在そのルートは不確かな部分が
多い。
和歌山県観光連盟では、<南海道を歩く>企画において、
南海道ルートの推定を行い、万葉集の歌を辿っている。
その一つ
<これやこの大和にしては我が恋ふる紀路にありといふ
名に負ふ勢能山>

無量寺の開創について不詳であるが、本尊阿弥陀如来
坐像は12世紀の造像と考えられている。
すぐ近くには、773年創建と伝わる宝来山神社や
神願寺がある。

<和歌山県のお寺一覧>

(1)寺名:無量寺(むりょうじ) (2)住所:和歌山県かつらぎ町笠田中578
(3)山号:百光山 (4)宗派:真言宗御室派
(5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)阿弥陀如来坐像:県指定文化財 12世紀 像高88cm

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          阿弥陀堂