大林寺 (大阪府松原市)

松原市を北上し大和川に合流する西除川の右岸に、こじんまりと建つのが
大林寺であるが、そこに祀られている十一面観音が、この地域を物語る
貴重な仏像として信仰されている。
西除川の対岸に布忍神社が建つが、この神社を鎮守社としていた大寺・
永興寺(布忍寺)が、明治時代初期の神仏分離によって廃寺となり、その
本尊十一面観音を含む寺宝が大林寺に引き継がれた。
永興寺は1089年開創と伝え、江戸時代には三重塔を擁する大伽藍の
大寺として栄えたといわれながら、神仏分離によって廃寺となった。
しかし、大林寺はその本尊十一面観音を護持している。

大林寺は1878年現在の堺市美原区から移転している。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:大林寺(だいりんじ) (2)住所:大阪府松原市北新地1-10-5
(3)山号:布忍山 (4)宗派:融通念仏宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1878年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)十一面観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高172cm

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                    布忍神社と西除川

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                      大林寺全景

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                        本堂

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                       聖天堂