天龍寺 (福井県永平寺町) 芭蕉塚

<奥の細道>紀行で、芭蕉は金沢から同伴した立花北枝と共に、知り合いの
大夢和尚を訪ねて、ここ松岡の天龍寺に宿を取り、永平寺にも参拝している。
天龍寺を出発するにあたり、北枝の同伴に感謝し、句を詠み別れている。
その句が<物書て扇引さく余波哉>
これは1689年初秋のことである。
1844年になって、芭蕉の150回忌に、松岡の俳諧好みの人たちが<芭蕉塚>を
天龍寺に建て、それが残っている。
現在、天龍寺境内には、芭蕉句碑、余波の碑が新たに建てられている。

天龍寺は、1653年松岡初代藩主・松平昌勝が祖母の菩提を弔うために
開創し、その後松岡藩主の菩提寺となっている。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:天龍寺(てんりゅうじ) (2)住所:福井県永平寺町松岡春日1-64
(3)山号:清涼山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開基:松平昌勝 (6)開創:1653年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)聖観音立像:町指定文化財 藤原時代 像高91cm
2)芭蕉塚:町指定史跡 1844年

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                        山門

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                       芭蕉塚

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                        本堂

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                        境内

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                       余波の碑