大栄寺 (富山県氷見市)

富山湾の青い海と白雪を戴いた立山連峰の姿を期待して、氷見市小境海岸に
立ったが、残念ながら立山連峰には雲が。
この海岸に面して建つのが大栄寺である。
ここを訪れたのは、南北朝時代に南朝方の活動皇族として名を馳せた
宗良親王(むねよししんのう)が、このお寺で剃髪したと伝えられている
由緒があるから。
長野県大鹿村大河原の福徳寺を訪れ、宗良親王が大河原を拠点に
約30年間、足利幕府に対抗した史実を知ったことにある。
宗良親王の行状には諸説があり、大栄寺を訪れた事実とその時期に
ついても不詳であるが、近くに親王の髪塚(1347年銘)がある。

大栄寺の開創は不詳であるが、南北朝時代初期に時宗から浄土宗に
改宗した休安住職を開山としている。
この頃(1342年)、宗良親王が訪れたといわれている。

<富山県のお寺一覧>

(1)寺名:大栄寺(だいえいじ) (2)住所:富山県氷見市小境3
(3)山号:墓王山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:休安良国 (6)開創:14世紀前半 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)十一面観音立像:市指定文化財 鎌倉時代 像高52cm
2)参考  宗良親王髪塚:市指定史跡

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                       小境海岸

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                     門前国道160号

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                      大栄寺全景

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                        山門

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                        本堂

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                     隣の朝日神社