小山善光寺 (大阪府藤井寺市) 元善光寺

藤井寺市の城山古墳の南方・小山に建つ小山善光寺には、信濃善光寺の
本尊・一光三尊仏にまつわる伝承がある。
本田善光が難波の堀江で拾った一光三尊仏を持って信濃への帰途、
河内小山の隆聖法師の家に宿泊した折に、法師からその三尊仏を
ここに祀りたいといわれ、困って二人そろって念仏したところ、
三尊仏が2体の三尊仏となり、一体を法師がもらい受け、お堂を建てて
それを祀ったのが小山善光寺の始まりと伝えている。
本田善光が、もう一体の三尊仏を信濃に祀ったのが信濃善光寺と
いう伝承である。

この伝承から小山善光寺を元善光寺とも呼んでいる。
16世紀末頃に宗珍法師が、信濃善光寺に三十三度詣りを果たし、
小山善光寺の再興を行い、河内に善光寺信仰を広めたといわれ、
これが小山善光寺の誕生伝説を生んだかも。

<大阪府のお寺一覧>

(1)寺名:小山善光寺(こやまぜんこうじ)<正式名:善光寺>
(2)住所:大阪府藤井寺市小山1-16-39
(3)山号:南面山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:隆聖 (6)開創:飛鳥時代 (7)中興:1607年 宗珍
(8)本尊:一光三尊阿弥陀如来

画像
                        山門

画像
                        門前

画像
                        本堂