両山寺 (岡山県美咲町) 吉備高原の名刹

岡山県中部の吉備高原にある二上山(689m)頂上近くに建つのが
名刹両山寺である。
国道53号から8kmほど山あいを登った典型的な山岳寺院であり、
かっては山岳密教の道場として大いに栄え、多くの僧坊が建っていたと
いわれている。
戦国時代、尼子氏と毛利氏の覇権争いによる兵火で灰燼と化し、
その後の再興にもかっての繁栄は戻らなかったといわれ、現在は
僧坊は残っていない。

しかし、山上の静寂と樹齢千年以上といわれる<二上杉>がかっての
繁栄を想起させてくれる。
また、こうした山岳寺院がお寺の原点であったことも。

<岡山県のお寺一覧>

(1)寺名:両山寺(りょうざんじ) (2)住所:岡山県美咲町両山寺454
(3)山号:二上山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:泰澄大師 (6)開創:714年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)石造五智如来坐像:県指定文化財 室町時代
2)鰐口:県指定文化財 1363年
3)二上杉:県指定天然記念物 推定樹齢1000年以上
4)二上山護法祭:県指定重要無形民俗文化財 1275年~

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                       境内から

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                       仁王門

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                       仁王像

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                        境内

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                        本堂

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                       二上杉

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