通安寺 (福井県福井市) 福井藩家老狛氏の菩提寺

足羽山東麓に建つ通安寺は、福井藩家老・狛氏の菩提寺で、境内には
笏谷石製の五輪石塔と宝篋印塔の墓塔群が建っている。
福井藩狛氏の祖・狛孝澄が、1603年徳川家康の次男で初代福井藩主・
結城秀康の次男・松平忠昌の部屋付となったのが福井藩狛氏の
始まりで、1624年松平忠昌が藩主となった頃、狛孝澄は家老となっている。
狛孝澄の先祖は、現在の京都府木津川市山城町上狛を拠点とする
豪族であったといわれている。

通安寺の趣のある山門を潜ると、シダレ桜の古木が目に飛び込んでくる。
本堂左手に、狛氏の墓・宝篋印塔群が移設されており、裏手の斜面に
そって五輪石塔群が見られ、これらも狛氏の墓塔である。

<福井県のお寺一覧>参照

(1)寺名:通安寺(つうあんじ) (2)住所:福井県福井市西木田4-3-4
(3)山号:仙桃山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:秀察 (6)開基:狛孝澄 (7)開創:1624~44年 
(8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)仏涅槃図:市指定文化財 江戸時代初期

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                        山門

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                        境内

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                       シダレ桜

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                        本堂

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                      宝篋印塔群

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                      五輪石塔群

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                      五輪石塔群