玉峯寺 (長崎県南島原市口之津町)

2018年7月世界文化遺産に登録された<長崎と天草地方の潜伏キリシタン
関連遺産>の2つの要素
 原城跡(南島原市)と天草の崎津集落(天草市)を結ぶ交通経路の一部
フェリーが口之津~天草鬼池で、今後観光ルートとして賑わいをみせるだろう。
私は早速、11月にこのルートを使って訪れ、口之津の高台に建つ玉峯寺を
訪れた。
訪れるまでは、1563年に建立されたキリスト教会跡地に、玉峯寺が開創
されたと思っていたが、訪れて判明したのは、教会跡は別の場所であり、
玉峯寺とは無縁であると。
1563年以降、70年ほど口之津は九州におけるキリスト布教の拠点で
あったが、1637~38年の島原の乱で、天草四郎を総大将とする一揆軍が
原城で敗れ、キリシタン弾圧が終わりを迎え、口之津の拠点としての
役割も終わっている。
この島原の乱後、玉峯寺は天草代官となった鈴木重成によって開創されて
いる。鈴木重成は天草において仏教浸透の目的で、数多くのお寺を
開創している。

11月の私の旅は、キリシタン弾圧とその後のお寺を巡る旅となった。
天草四郎の短い人生を想像しながら。

<長崎県のお寺一覧>参照

(1)寺名:玉峯寺(ぎょくほうじ) (2)住所:長崎県南島原市口之津町甲1617
(3)山号:太月山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:松巌良栄 (6)開基:鈴木重成 (7)開創:1639年
(8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
参考 原城跡:国指定史跡

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                    フェリーで口之津へ

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                      玉峯寺遠景

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                        参道

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                        本堂

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                       観音像

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                       境内から

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                   天草崎津集落と教会

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                       原城跡

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                       原城跡