福琳寺 (和歌山県紀の川市)

紀の川市豊田の住宅が点在する田園地帯に、クスの大木と蓮池が風景を造る
福琳寺は、770年開創されたと伝える慈氏寺が始まりといわれている。
慈氏とは弥勒菩薩を意味し、本尊として弥勒菩薩が祀られている。
平安時代の後一条天皇が,1018年勅願寺として再興され、大いに
栄えたといわれている。
1585年豊臣秀吉の紀州攻めにより全焼したが、江戸時代前期に
再興されている。

あまり注目されることもないお寺であったが、聖観音坐像が一躍脚光を浴び、
その存在が高まったとか。
私の風景印象は強く残っており、仏像と共に脚光を浴びることだろう。

<和歌山県のお寺一覧>参照

(1)寺名:福琳寺(ふくりんじ) (2)住所:和歌山県紀の川市豊田576
(3)山号:金岡山 (4)宗派:真言宗三階派
(5)開基:沙門信行 (6)開創:770年 (7)本尊:弥勒菩薩
(8)その他
1)聖観音坐像:市指定文化財 13世紀 像高166cm
  毘沙門天立像:市指定文化財 藤原時代
  南無仏太子立像:市指定文化財 鎌倉時代
  男神・女神坐像:市指定文化財 藤原時代
2)後一条天皇像(画):市指定文化財 鎌倉時代
  聖徳太子勝鬘経講讃図:市指定文化財 鎌倉時代

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                        外観

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                        参道

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                        蓮池

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                       クスノキ

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                        本堂