十輪寺 (奈良県奈良市大野町) 太安万侶の菩提寺

1979年十輪寺の西北、茶畑の中から茶畑の所有者が改植中に、太安万侶の
墓を発見し、大ニュースとなった。
太安万侶といえば、古事記の編纂や日本書紀の編纂にも携わったといわれる
奈良時代前半の文官で、その墓からは遺骨、真珠、銅製墓誌が発見された。
その遺骨が十輪寺に納められ、その菩提を弔っている。

十輪寺の開創は不詳であるが、平安時代後期に開創されたと伝えている。
集落の大寺として大いに栄えたといわれている。
また、鎌倉時代末期から室町時代にかけての石仏や石塔が多く残されている。
高台に石垣が組まれ、要塞風のお寺風景である。

<奈良市のお寺一覧>参照

(1)寺名:十輪寺(じゅうりんじ) (2)住所:奈良県奈良市大野町80
(3)山号:離苦山 (4)宗派:東寺真言宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:地蔵菩薩
(7)その他
1)阿弥陀如来坐像:県指定文化財 1563年
2)青面金剛像(画):市指定文化財 室町時代
3)鉦鼓:市指定文化財 鎌倉時代

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                        遠景

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                        周辺

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                        参道

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                        山門

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                        本堂

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                        石仏

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                       五輪石塔