長栄寺 (名古屋市中区) 蘿塚

よく知られている句<幽霊の正体見たり枯尾花>は、名古屋の俳人・横井也有
の句<化物の正体見たり枯尾花>が変化して流布したものといわれている。
横井也有は、江戸時代中期の尾張藩家臣で国学者でもあり、俳人として
知られている。
この也有生存中に、門人の石原文樵が也有の髪と爪を貰い受け、埋めて
塚を築き、也有の徳を後世に伝えようとした。
この塚を蘿塚(らづか)と呼び、長栄寺に安置されている。

長栄寺は、現在の稲沢市に741年開創され、その後盛衰を経て、文禄年間
(1592~95年)現在の清須市に長栄寺として再興されている。
1683年現在地に移転している。
境内中央のイチョウはその当時植樹されたといわれている。

<名古屋市のお寺一覧>参照

(1)寺名:長栄寺(ちょうえいじ) (2)住所:名古屋市中区橘1-14-37
(3)山号:金剛山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:741年 (6)中興:1592~95年 長栄寺殿 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)尾張三十三観音霊場第2番 十一面観音
2)懸仏:県指定文化財 1311年

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                        山門

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                       イチョウ

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                        本堂

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                        蘿塚