龍華寺 (広島県世羅町) 名刹

世羅町の中心部は、平安時代に大田庄として地元豪族の荘園であった。
平安時代後期、平重衡の領地となり、1166年に後白河法皇に寄進
された。
平氏滅亡後の1186年法皇は、弘法大師開創の龍華寺にちなんで、
高野山に荘園として寄進している。
その後270年間、高野山の荘園として龍華寺が政所寺院として司って
いた。
室町時代後期になり侵略を受け、戦国時代末期には毛利氏の領地
となっている。
こうした歴史から龍華寺は<今高野山>と呼ばれ、世羅町の中核として
栄えたといわれている。

現在も世羅の名刹として、紅葉名所などの観光資源となっている。
特に、本尊十一面観音立像は仏像史においても貴重な仏像であり、
他にも多数の文化財を有している。

<広島県のお寺一覧>参照

(1)寺名:龍華寺(りゅうげじ) (2)住所:広島県世羅町甲山152
(3)山号:今高野山 (4)宗派:真言宗醍醐派
(5)開基:弘法大師空海 (6)開創:822年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)瀬戸内三十三観音霊場第29番
2)本尊十一面観音立像:重要文化財 10世紀 像高191cm
  十一面観音立像:重要文化財 10世紀 像高171cm
  大日如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代 像高66cm
3)獅子頭:重要文化財 1301年
4)弘法大師像(画):県指定文化財 13世紀前半
5)総門:県指定文化財 16世紀後半
  観音堂:町指定文化財 1702年
  粟島神社鳥居:県指定文化財 1380年
  結界石3基:県指定文化財 1338年
6)カラマツ:県指定天然記念物
7)今高野山:県指定史跡
8)その他に多数の文化財

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                       参道入口

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                       案内図

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                        総門

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                        参道

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                        参道

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                       神之橋

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                       丹生神社

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                        境内

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                        境内

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                     観音堂(本堂)

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                       大師堂

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                       カラマツ

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                       結界石