檀林寺 (京都市右京区)

北嵯峨の祇王寺傍に建つ檀林寺は、1964年平安時代初期の檀林皇后を
偲んで開創されたお寺で、平安時代の旧檀林寺とは直接関係ないと
いわれている。
旧檀林寺は、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(檀林皇后)が承和年間(834~848年)
に開創している。その境内は現在の天龍寺を含む北嵯峨一帯と推定され、
12坊を抱える大寺であったといわれている。
11世紀中頃には衰退し、その後廃寺となっている。
1339年旧檀林寺跡地に天龍寺が開創されている。かっての天龍寺境内は
現在の境内よりも広大であった。

現在の檀林寺からは旧檀林寺を想起できないが、嵯峨一帯の歴史を
探索する契機となるだろう。

<京都市右京区のお寺一覧>参照

(1)寺名:現檀林寺(だんりんじ) 
(2)住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町2-10
(3)山号:松森山 (4)宗派:真言宗系単立
(5)開創:1964年 (6)本尊:准胝観音

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                        山門

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                        本堂

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                        庭園

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                     檀林皇后供養塔