長福寺 (愛知県稲沢市)

長福寺の建つ三宅郷は、大和朝廷の屯倉(みやけ)であったことから、
牛頭天王を祀り、天王社が建立されたと伝え、その後の830年
神宮寺として長福寺が開創されたと伝えている。
屯倉は大和朝廷の直轄地で、地方行政組織の先駆けであった。
牛頭天王は神仏習合の神で、祇園精舎の守護神であり、疫病神を鎮める
ご利益があるといわれている。
京都八坂神社の祭神は牛頭天王であり、津島市津島神社の祭神もかっては
牛頭天王であった。

織田信長の家臣・平手政秀が自害した後、弟の平手政利が廃れた
長福寺を再興し、その子孫の菩提寺となっている。
現在の長福寺は、所願祈祷・水子供養・ペット供養・車の祈祷など
幅広い活動を行っている。

<愛知県のお寺一覧>参照

(1)寺名:長福寺(ちょうふくじ) 
(2)住所:愛知県稲沢市平和町下三宅郷内309
(3)山号:牛頭山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開創:830年 (6)本尊:千手観音
(7)その他
1)仁王門:市指定文化財 桃山時代
  仁王像:市指定文化財 江戸時代
2)千手観音立像:市指定文化財 藤原時代 像高112cm
  不動明王立像:市指定文化財 鎌倉時代
  毘沙門天立像:市指定文化財 鎌倉時代
3)長福寺文書:市指定文化財 江戸時代

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                        参道

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                       仁王門

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                       仁王像

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                        本堂