大岡寺 (滋賀県甲賀市甲賀町)

甲賀市には、大岡寺が水口町と甲賀町に2ヶ寺あり、水口町の大岡寺が
よく知られるが、甲賀町隠岐の大岡寺も由緒深いお寺である。
鎌倉時代初期に近江守護となった佐々木秀義の五男・佐々木義清が
現在の大岡寺の丘陵上に隠岐城を築き、鎌倉幕府の御家人として
活躍し、義清は隠岐・出雲の守護となっている。
その末孫といわれる佐々木清三が、元弘年間(1331~34年)に
隠岐城を再構築し清三寺を開創したと伝えられている。
室町時代になって大岡寺としている。

大岡寺が所蔵する薬師如来坐像は、もとは椿神社の薬師堂に祀られて
いたが、明治時代の神仏分離によって大岡寺に移管されている。

<滋賀県湖南のお寺一覧>参照

(1)寺名:大岡寺(だいこうじ) (2)住所:滋賀県甲賀市甲賀町隠岐2120
(3)山号:龍生山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:佐々木清三 (6)開創:1331~34年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)薬師如来坐像:重要文化財 平安時代前期 像高132cm
2)十一面観音立像:県指定文化財 藤原時代 像高107cm
3)地蔵菩薩立像:市指定文化財 鎌倉時代 像高90cm

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                        遠景
                 丘陵上に大岡寺、右下に椿神社

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                        参道

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                        本堂

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                       境内から