大智寺 (岐阜県岐阜市) ヒノキ

岐阜市の北東、山県北野地区に四季折々の花木が彩りを見せる大智寺
が、静寂の中に建っている。
大智寺の始まりは、おおよそ800年前の天台宗寺院であったといわれて
いるが、1500年北野城主・鷲見保重が再興し、自らの菩提寺として
大智寺を開創している。
鷲見保重は、美濃郡上の鷲見城主であったが、領土を拡張し、山県まで
拡げ、1478年弟に鷲見城を譲り、北野に北野城を築き以降、
北野城主と領している。
江戸時代には、幕府からの支援も受ける名刹となった。

中門を入ってすぐの境内に、樹高30mの大ヒノキが800年以上の
年輪を重ねて聳えている。
また、山門附近の木にアオバズクが巣を設け、バードウオッチングの
対象にもなっている。

蕉門十哲の一人・各務支考は若き時代に、大智寺で修行し、晩年は
この寺を棲家として、菩提寺としている。
支考の句<野に死なば野を見て思へ草の花>

<岐阜県のお寺一覧>参照

(1)寺名:大智寺(だいちじ) (2)住所:岐阜県岐阜市山県北野668-1
(3)山号:雲黄山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:玉浦宗眠 (6)開基:鷲見保重 (7)開創:1500年
(8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)悟渓宗頓像(画):市指定文化財 1486年自賛
  玉浦宗眠像(画):市指定文化財 1509年自賛
2)ヒノキ:県指定天然記念物 推定樹齢800年以上

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                        参道

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                        山門

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                      アオバズク

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                        中門

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                       ヒノキ

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                        庭園

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                        唐門

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                        本堂

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                       観音堂