運正寺 (福井県福井市) 初代福井藩主・結城秀康の菩提寺

足羽山北麓に建つ運正寺は、徳川家康の次男で福井藩の初代藩主であった
結城秀康の菩提寺である。
結城秀康は1574年家康・側室於万の方の間に生まれ、1584年豊臣秀吉の
人質として養子に入る。
1590年家康が江戸に入ると、秀吉は下野の結城氏に秀康を婿入りさせ、
以降結城秀康として大名となる。
1600年関ヶ原の戦い後、福井藩初代藩主として福井に入り、1607年に
亡くなっている。
家康の後継をめぐっては、家康重臣の間に議論もあったが、結城氏の
後継者となっていた秀康に代わって秀忠が2代将軍に就いている。
家康の長男・信康は織田信長に翻弄され、次男・秀康は豊臣秀吉に
翻弄された運命であった。

運正寺は1607年開創され大寺であったが、太平洋戦争や震災によって
壊滅的な被害を受け、現在はその面影はなくなっている。
お寺の標石が墓碑の一つを利用している。

<福井県のお寺一覧>参照

(1)寺名:運正寺(うんしょうじ) (2)住所:福井県福井市足羽1-18-1
(3)山号:森巌山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:満誉 (6)開基:江戸幕府 (7)開創:1607年 (8)本尊:阿弥陀如来

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                        外観

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                        入口

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                        標石

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                        本堂