津市南部にあって、かっては桃園(ももぞの)村と呼ばれた桃園地区には、 鎌倉時代1314年造像の石造地蔵菩薩が3体存在し、これを <桃園三地蔵>と呼んで、三重県文化財に指定されている。 3体の地蔵尊は、 栄松寺地蔵菩薩立像(津市川方町) 光明寺地蔵菩薩立像(津市新家町) 宝樹寺地蔵菩薩坐像(津市牧町)である。 栄松寺の開創は不詳である。 住宅街の中にあって、山門替わりにマキの木2本で山門を形作る 洒落た佇まいである。 <三重県のお寺一覧>参照 (1)寺名:栄松寺(えいしょうじ) (2)住所:三重県津市川方町412 (3)山号:宝窟山 (4)宗派:真宗高田派 (5)開創:不詳 (6)本尊:阿弥陀如来 (7)その他 1)石造地蔵菩薩立像:県指定文化財 1314年 像高66cm コウヤマキ山門 本堂 石造地蔵菩薩 |
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