天照寺 (三重県伊賀市)

伊賀市の南部・青山地区の霧生集落に建つ天照寺には、伊賀に伝わる
伝説<藤原千方(ちかた)の四鬼>に由縁の五輪石塔がある。
南北朝時代の<太平記>に出てくる藤原千方は、天智天皇の時代に
青山地区の豪族で、4人の鬼を部下にもって権勢を誇っていたが、
朝廷側に滅ぼされたという。
その鬼が伊賀忍者の原型ではないかと伝承されている。
天照寺の五輪石塔は藤原千方の首塚という伝承もあるが、
五輪石塔には1362年の銘があり、時代に相違がある。

天照寺の開創については不詳であるが、1336年頃には天正寺として
七堂伽藍を備える大寺であったと伝えられている。
1523年曹洞宗のお寺として再興されている。

<三重県のお寺一覧>参照

(1)寺名:天照寺(てんしょうじ) (2)住所:三重県伊賀市霧生2559
(3)山号:護国山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:不詳 (6)本尊:釈迦牟尼
(7)その他
1)五輪石塔:市指定文化財 1362年
2)宝篋印塔:市指定文化財 南北朝時代

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                        参道

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                        山門

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                       五輪石塔

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                       宝篋印塔

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                        本堂

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                        周辺