龍雲寺 (静岡県浜松市西区)

佐鳴湖(さなるこ)南端の畔に建つ龍雲寺は、1330年代に木寺宮康仁親王に
よって開創されたと伝えられている。
康仁親王は後二条天皇の孫で一時は皇太子になったが、南北朝の動乱で
廃太子となり、遠江入野へ下向したと伝承されている。
(下向説は伝承であり、その事実は不詳)
入野に館を構え、龍雲寺を開創したといわれている。
以後、木寺宮が住職を務めたが、戦国時代に徳川家康に攻められ焼失し、
木寺宮は越後に逃れたと伝承されている。
元禄年間に再興されている。

康仁親王の墓と伝わる五輪石塔も残り、親王子孫の下向もあったかも。
いずれにしても、宮家ゆかりのお寺であろう。
それに相応しいお寺の風景を持っている。

<静岡県のお寺一覧>参照

(1)寺名:龍雲寺(りょううんじ) 
(2)住所:静岡県浜松市西区入野町4702-14
(3)山号:西湖山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開基:木寺宮康仁親王 (6)開創:1330年代 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代

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                    境内からの佐鳴湖

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                       本堂前庭

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                       書院庭園

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                       佐鳴観音

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                     康仁親王墓所

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                       親王館跡