永明院 (京都市東山区) 東福寺塔頭

百人一首の選者・藤原定家の父で、冷泉家の祖でもある歌人・藤原俊成は、
91歳の齢で亡くなり法性寺の近くに葬られている。
1370年頃、冷泉家ゆかりの浄如禅尼は俊成の菩提を弔うために、永明院
の寺地を拡大し堂宇を建てて永明院で法要し、俊成の墓を永明院の南に
移したといわれている。
現在、永明院200mほど南の住宅地中にある墓地の五輪石塔がそれと
伝えられている。

永明院は1279年に開創され、1370年頃は広い境内を誇る大塔頭であった
といわれているが、1414年境内が分割され南明院が開創されている。

<京都市東山区のお寺一覧>参照

(1)寺名:永明院(ようめいいん) (2)住所:京都市東山区本町15-810
(3)宗派:臨済宗東福寺派大本山東福寺の塔頭
(4)開基:蔵山順空(円鑑禅師) (5)開創:1279年 (6)本尊:釈迦牟尼
(7)その他
1)本尊・宝冠釈迦如来坐像:重要文化財 1324年 像高54cm
2)円鑑禅師坐像:重要文化財 鎌倉時代 像高70cm
3)大道和尚坐像:重要文化財 南北朝時代 像高75cm
4)円鑑禅師像(画):重要文化財 室町時代 明兆筆
5)大道一以墨蹟:重要文化財 南北朝時代
6)通常は非公開 特別公開あり

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                        山門

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                        境内