楞厳寺 (兵庫県新温泉町)
但馬海岸から一山越えた田井地区の山あいに、樹々に覆われた楞厳寺
がある。
参道脇には2塔頭があり、最奥に大本堂が建つ。
南北朝~室町時代にかけては、但馬の守護大名・山名氏の庇護を受け、
また足利将軍の帰依を受けて、大いに栄え、30数坊の塔頭を抱える
大寺であったといわれている。
足利将軍や山名氏の衰えと共に楞厳寺も衰退し、天正年間には
兵火に罹り焼失している。
こうした罹災にも拘わらず、多くの文化財が失われず残っている。
但馬の文化財宝庫となっている。
<兵庫県丹波、但馬のお寺一覧>参照
(1)寺名:楞厳寺(りょうごんじ) (2)住所:兵庫県新温泉町田井411
(3)山号:仏頂山 (4)宗派:臨済宗天龍寺派
(5)開山:南溟昌運禅師 (6)開創:1360年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)県指定文化財 絵画
南溟禅師像:1394年
夢窓国師像:1383年
仏国国師像:1415年
山名時煕像:1428年
2)県指定文化財 古文書、典籍
楞厳寺文書:南北朝~室町時代
夢窓国師書状:南北朝時代
服部庄重書案:南北朝時代
妙法蓮華経・順徳院皇女消息経:鎌倉時代
仏説阿弥陀経・観無量寿経:鎌倉時代
3)町指定文化財 絵画
北野天神像:1381年
不動明王像:室町時代末
楞厳寺周辺
参道入口
山門
参道
塔頭自得寺
本堂
がある。
参道脇には2塔頭があり、最奥に大本堂が建つ。
南北朝~室町時代にかけては、但馬の守護大名・山名氏の庇護を受け、
また足利将軍の帰依を受けて、大いに栄え、30数坊の塔頭を抱える
大寺であったといわれている。
足利将軍や山名氏の衰えと共に楞厳寺も衰退し、天正年間には
兵火に罹り焼失している。
こうした罹災にも拘わらず、多くの文化財が失われず残っている。
但馬の文化財宝庫となっている。
<兵庫県丹波、但馬のお寺一覧>参照
(1)寺名:楞厳寺(りょうごんじ) (2)住所:兵庫県新温泉町田井411
(3)山号:仏頂山 (4)宗派:臨済宗天龍寺派
(5)開山:南溟昌運禅師 (6)開創:1360年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)県指定文化財 絵画
南溟禅師像:1394年
夢窓国師像:1383年
仏国国師像:1415年
山名時煕像:1428年
2)県指定文化財 古文書、典籍
楞厳寺文書:南北朝~室町時代
夢窓国師書状:南北朝時代
服部庄重書案:南北朝時代
妙法蓮華経・順徳院皇女消息経:鎌倉時代
仏説阿弥陀経・観無量寿経:鎌倉時代
3)町指定文化財 絵画
北野天神像:1381年
不動明王像:室町時代末
楞厳寺周辺
参道入口
山門
参道
塔頭自得寺
本堂