信濃安国寺 (長野県茅野市)

1338年天下を平定した足利尊氏は夢窓国師の勧めによって、後醍醐天皇や
元弘の乱の戦死者などの菩提を弔うために、1345年全国66ヶ国に安国寺と
利生塔の建立を発願し、足利幕府の威信を示した。
信濃安国寺は諏訪領主で幕府奉行であった諏訪円忠によって1350年代に
諏訪大社上社前宮附近に開創された。
その後衰微したが、武田信玄などの帰依を受けて再興され、安永年間
(1772~81年)干沢城跡の麓である現在地に再建されている。

現在の安国寺は往時の面影はないが、地名にしっかりと残している。

<長野県のお寺一覧>

(1)寺名:信濃安国寺(しなのあんこくじ)<正式名:安国寺>
(2)住所:長野県茅野市安国寺2819
(3)山号:泰平山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)勧請開山:夢窓国師 (6)開基:諏訪円忠
(7)開創:1350年代 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)干沢城跡:市指定史跡
2)訪問日:2014年9月13日

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                 鐘楼門

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                  外観