北真経寺 (京都府向日市)

日蓮聖人が亡くなった頃は、日蓮宗はまだ地方の宗教集団であり、日蓮も
京都での布教が悲願であった。
その日蓮の遺命を受けて、日像が1293年京都での布教を開始するが、
他の宗派による妨害を受け、3度の追放を受けながら徐々に布教が浸透する。
特に、京都の商工業者(町衆)から深い帰依を受けるに至った。
1307年1回目の追放を受けて、西国へ下る途次に鶏冠井(かいで)集落の
真言寺の住職を折伏し日蓮宗の真経寺とし、関西方面での拠点としている。

真経寺は、1654年学問寺(檀林寺)として北真経寺、信仰の場として
南真経寺に分割して今日に至っている。
北真経寺の立地は、かっての長岡京内裏の中にある。
現在は、住宅地の中にあり、境内も狭くなっている。

<京都府南西部のお寺一覧>参照

(1)寺名:北真経寺(きたしんきょうじ) 
(2)住所:京都府向日市鶏冠井町御屋敷28
(3)山号:鶏冠山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開基:日像 (6)開創:1307年 (7)本尊:一塔両尊四士
(8)その他
1)尊性法親王消息飜摺法華経:重要文化財 鎌倉時代
2)本堂:府登録文化財 江戸時代
3)鶏冠井題目踊:府指定無形民俗文化財 保存会
4)北・南真経寺霊宝一括:市指定文化財

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                       妙見堂