正願寺 (長野県諏訪市) 俳人・曽良の菩提寺

俳人・曽良(1649~1710年)は諏訪に生まれ、33歳の頃江戸に出て、
芭蕉の門人となり、芭蕉庵近くに住み、芭蕉の日常生活を支援している。
1689年芭蕉のお供として<奥の細道>の旅に出ている。
5ヶ月にわたる2400km(江戸~東北~北陸~大垣)の旅の中で、
芭蕉は松島で句を詠まなかったが、曽良が詠んでいる。
 曽良の句<松島や鶴に身を借れほととぎす>
この随行で記した<曽良旅日記>は<奥の細道>の研究資料として
貴重な文化財となっている。
1709年幕府の役人として壱岐に渡り、1710年壱岐で生涯を終えている。
 曽良の辞世の句<春にわれ乞食やめても筑紫かな>
曽良の菩提寺が正願寺である。

正願寺の開創については不詳であるが、1562年再興されたと
伝えられている。
境内には、曽良の像や句碑、曽良の墓碑が建つ。
なお、作家・新田次郎の菩提寺でもある。

<長野県のお寺一覧>参照

(1)寺名:正願寺(しょうがんじ) (2)住所:長野県諏訪市岡村1-15-3
(3)山号:桑原山 (4)宗派:浄土宗
(5)開創:不詳 (6)中興:1562年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)銅燈籠:市指定文化財 1693年

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                        山門

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                       曽良像

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                       曽良説明

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                        本堂

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                       曽良墓