華開寺 (滋賀県大津市仰木)

清和天皇の直系で、清和源氏の流れを持つ源満仲(912~997年)は
平安時代中期の有力武将で多田源氏の祖である。
源満仲は殺生放逸の者と呼ばれていたが、満仲の子・源賢は比叡山
で修行中の師・源信(恵心僧都)に仏の道を説話依頼し、満仲は977年
出家したといわれている。
満仲は源信に帰依し、比叡山の麓に華開寺を開創したと伝えられている
(華開寺の寺伝による)。
この経緯には諸説あり、満仲が出家したのは987年ともいわれている。
いずれにしても、源満仲と源信の縁は深かったと思われる。
華開寺は明治時代末まで、比叡山恵心院の支院であった。

<大津市のお寺一覧>参照

(1)寺名:華開寺(けかいじ) (2)住所:滋賀県大津市仰木4-21-17
(3)山号:光曜山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:恵心僧都源信 (6)開基:源満仲 (7)開創:978年
(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代末 像高52cm
2)虚空蔵菩薩立像:市指定文化財 藤原時代末 像高66cm

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                        山門

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                        本堂