大和高田城は、地元の豪族・当麻為貞(祖先は聖徳太子の弟・麻呂子親王とも 伝えられる)によって1432年築城されたと伝えられ、天正年間(1573〜92年) 筒井順慶によって落城し、1583年当麻氏は滅んだといわれている。 高田城主の当麻氏を高田氏ともよばれている。 大和高田城は常光寺の境内を含めて北側にあったと考えられている。 常光寺は高田城主・当麻為長によって1471年当麻氏の菩提寺として開創され たといわれている。 なお、井原西鶴の<八百屋お七>のモデルとなった<志ち>の墓はある。 <奈良県のお寺一覧>参照 (1)寺名:常光寺(じょうこうじ) (2)住所:奈良県大和高田市旭北町2−52 (3)山号:金谷山 (4)宗派:浄土宗 (5)開基:当麻為長 (6)開創:1471年 (7)本尊:阿弥陀如来 全景 山門 本堂 当麻為長の墓 |
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