西運寺 (京都市伏見区) 狸寺

古い歴史のある京都には逸話に基づく通称寺が数多くあり、その中でも
雀寺(更雀寺)、猫寺(称念寺)、烏寺(専定寺)、猿寺(正行院)、狸寺(西運寺)
などの生き物に関わる逸話が残るお寺がある。
狸寺と呼ばれる西運寺には、
 江戸時代末期、裏山の狸に住職が餌付けして懐いてくると、<八>と名付けて
かわいがり、名前を呼ぶと山から飛んで出てきて愛嬌を振りまいたと評判に
なり、多くの人が訪れ何時しか<狸寺>と呼ばれた。
その後、住職は狸の置物などを収集し、狸寺の通称が固定した。

西運寺は、当初宇治川の川向・向島に1596年開創されたといわれ、
1687年現在の観月橋近くに移っている。

<伏見区のお寺一覧>参照

(1)寺名:西運寺(さいうんじ)<通称:狸寺>
(2)住所:京都市伏見区桃山町泰長老108
(3)山号:松風山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:雲海 (6)開創:1596年 (7)本尊:阿弥陀如来

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                     宇治川と観月橋

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                        山門

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                        本堂