岩本寺 (高知県四万十町) 四国八十八ヶ所霊場第37番

土佐の清流・四万十川が北から西へ流れを変える屈曲点に位置する
岩本寺は、四国霊場では珍しい五尊を本尊とするお寺である。
これは岩本寺の歴史に関わっている。
現在の岩本寺の北2kmの仁井田明神(現在の高岡神社)の別当寺として
行基が福円満寺(岩本寺の前身)を開創し、後に弘法大師空海が明神を五社
に分けて、それぞれに本地仏を祀っている。
その後変遷を経て、明治時代の神仏分離により岩本寺に五尊の本地仏を
移座して本尊としている。
明治維新までは、典型的な神仏習合の霊場であった。

1978年に再建された本堂の天井絵は画家や一般人の公募による。

<高知県のお寺一覧>参照

(1)寺名:岩本寺(いわもとじ) (2)住所:高知県四万十町茂串町3-13
(3)山号:藤井山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:行基 (6)開創:729~749年
(7)本尊:不動明王、聖観音、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩

画像
                       四万十川

画像
                        参道

画像
                        本堂

画像
                      本堂天井絵

画像
                       大師堂