天台寺 (岩手県二戸市) 

参道入口の桂の木の根元から清水が湧き出ている<桂清水>
は霊水として信仰され、天台寺の信仰と深く結びついている。
参道の両脇に安置されている豆地蔵は、中興の祖といっても
過言ではない瀬戸内寂聴さんが住職の時に安置され、寂聴さん
造像の豆地蔵もあるらしい。

天台寺は、728年行基が桂の木から刻んだ聖観音を祀ったのが
始まりと伝えられている古刹である。
その後、盛衰を経て江戸時代は盛岡藩の庇護を受けて大いに栄えたと
いわれている。
明治時代になって廃仏毀釈により仏像・堂宇の多くを失い衰えたが、寂聴さんが
住職になって盛り返し、今や大いに賑わっている。
寂聴さんの法話がある時は多くの参拝者があり、現在も法話を続けられている。

<東北のお寺一覧>参照

(1)寺名:天台寺(てんだいじ) 
(2)住所:岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1
(3)山号:八葉山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:行基 (6)開創:728年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)本堂:重要文化財 1658年
  仁王門:重要文化財 1657年
2)本尊・聖観音立像:重要文化財 11世紀 鉈彫り 像高118cm
  十一面観音立像:重要文化財 11世紀
  二天立像:県指定文化財 11世紀
  仁王像:市指定文化財
  など多数の文化財仏像
3)梵鐘:市指定文化財
  など多数の文化財
4)桂の木:市指定天然記念物

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                       桂の木

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                       桂清水

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                       参道入口

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                        参道

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                       豆地蔵

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                       仁王門

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                        参道

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                        本堂

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                        本堂

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                       毘沙門堂