桂峯寺 (岐阜県高山市上宝町) 飛騨三十三観音霊場第28番

北アルプス西麓の上宝町長倉集落を見下ろす高台にある桂峯寺には、
三体の円空仏があり、<今上皇帝像>は円空10万体目の仏像として
貴重な資料であり、<十一面観音像>は円空晩年の作で微笑仏として
知られている。
3体の円空仏は、1960年まで上宝町双六谷の金木戸観音堂に祀られていた。
1690年に円空が双六嶽に登ろうとして大雨のため断念して彫った円空仏と
いわれている。

本堂天井には、墨絵で昇天龍が描かれ迫力ある本堂内を造り出し、円空仏と
境内からの眺望などが飛騨観音霊場のポイントといえるお寺である。

<飛騨三十三観音霊場一覧>参照

(1)寺名:桂峯寺(けいほうじ) (2)住所:岐阜県高山市上宝町長倉588
(3)山号:仁月山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:夢窓国師 (6)開基:江馬朝方 (7)開創:1278~88年
(8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)飛騨三十三観音霊場第28番 聖観音
2)円空仏3体:県指定文化財 1690年
  十一面観音立像、今上皇帝像、善女龍王観音像
3)昇天の龍墨絵:県指定文化財 江戸時代末期 高倉在靖筆

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                       長倉集落

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                        山門

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                    観音堂(左)本堂(右)

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                     昇天の龍墨絵