若王寺 (京都府精華町) 精華の古刹

若王寺は、天平年間(724~749年)に行基によって開創されたと伝えられ、
仁寿年間(851~854年)に三井寺の智証大師円珍を勧請開山に迎えて
七堂伽藍が建立されたといわれている。
平安時代末期に平重衡の兵火によって灰燼に帰したが、鎌倉時代末期に
京都永観堂の僧によって再興されている。

大師堂に安置されている智証大師坐像は平安時代後期の作で
重要文化財に指定されている。
精華町旧家の街中にこじんまりと佇む姿から往時を想像することは
難しいが、智証大師像が盛時を物語っている。

(1)寺名:若王寺(にゃくおうじ) (2)住所:京都府精華町下狛林前9
(3)山号:鞍岡山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開基:行基 (6)開創:724~749年
(7)中興:念空 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)本尊・阿弥陀如来坐像:町指定文化財 藤原時代
2)智証大師坐像:重要文化財 藤原時代
3)梵鐘:桃山時代

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                       山門

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                        本堂

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                       梵鐘

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                       石仏