羽賀寺 (福井県小浜市) 若狭の名刹
若狭は仏教文化が色濃く残る地域であるが、その中でも羽賀寺は多くの
文化財を継承し、多くの参拝者が訪れる名刹である。
特に、本尊・十一面観音立像は強く印象に残る仏さまである。
伝承では、羽賀寺の開創勅願・元正天皇の姿を写したといわれる姿から
気品と親しみを受ける感がある。
また、長く秘仏であったことから彩色が残り、往時の姿形などが想像できる。
羽賀寺は、元正天皇の勅願により716年行基が開創したと伝えられ、
その後何度か災難に遭っている。
1436年に再興され、1447年に現在の本堂が再建されている。
小高い山の中腹に佇む本堂の姿と本尊・十一面観音には感動を強く
抱かせる。
(1)寺名:羽賀寺(はがじ) (2)住所:福井県小浜市羽賀82-2
(3)山号:鳳聚山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:716年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)北陸三十三観音霊場第5番
2)本堂:重要文化財 1447年 桧皮葺
3)仏像
本尊・十一面観音立像:重要文化財 10世紀 像高146cm
千手観音立像:重要文化財 1165年 像高135cm
毘沙門天立像:重要文化財 1178年 像高159cm
地蔵菩薩坐像:県指定文化財 12世紀 像高136cm
4)その他文化財
羽賀寺縁起:重要文化財 桃山時代
釈迦十六善神像(画):県指定文化財 鎌倉時代末期
仏涅槃図:県指定文化財 南北朝時代
十六羅漢図:県指定文化財 中国元代
五大明王像(画):県指定文化財 室町時代
十二天像(画):県指定文化財 室町時代
両界曼荼羅図:県指定文化財 室町時代
羽賀寺本堂上葺勧進帳:県指定文化財 室町時代
羽賀寺年中行事:県指定文化財 室町時代
銀泥法華経:県指定文化財 朝鮮高麗時代
安倍愛季・秋田実季坐像:県指定文化財 江戸時代初期
如法経料足寄進札:県指定文化財 1316~1565年
本坊
開山堂
参道
参道
<重文>本堂
<重文>本堂
文化財を継承し、多くの参拝者が訪れる名刹である。
特に、本尊・十一面観音立像は強く印象に残る仏さまである。
伝承では、羽賀寺の開創勅願・元正天皇の姿を写したといわれる姿から
気品と親しみを受ける感がある。
また、長く秘仏であったことから彩色が残り、往時の姿形などが想像できる。
羽賀寺は、元正天皇の勅願により716年行基が開創したと伝えられ、
その後何度か災難に遭っている。
1436年に再興され、1447年に現在の本堂が再建されている。
小高い山の中腹に佇む本堂の姿と本尊・十一面観音には感動を強く
抱かせる。
(1)寺名:羽賀寺(はがじ) (2)住所:福井県小浜市羽賀82-2
(3)山号:鳳聚山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:716年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)北陸三十三観音霊場第5番
2)本堂:重要文化財 1447年 桧皮葺
3)仏像
本尊・十一面観音立像:重要文化財 10世紀 像高146cm
千手観音立像:重要文化財 1165年 像高135cm
毘沙門天立像:重要文化財 1178年 像高159cm
地蔵菩薩坐像:県指定文化財 12世紀 像高136cm
4)その他文化財
羽賀寺縁起:重要文化財 桃山時代
釈迦十六善神像(画):県指定文化財 鎌倉時代末期
仏涅槃図:県指定文化財 南北朝時代
十六羅漢図:県指定文化財 中国元代
五大明王像(画):県指定文化財 室町時代
十二天像(画):県指定文化財 室町時代
両界曼荼羅図:県指定文化財 室町時代
羽賀寺本堂上葺勧進帳:県指定文化財 室町時代
羽賀寺年中行事:県指定文化財 室町時代
銀泥法華経:県指定文化財 朝鮮高麗時代
安倍愛季・秋田実季坐像:県指定文化財 江戸時代初期
如法経料足寄進札:県指定文化財 1316~1565年
本坊
開山堂
参道
参道
<重文>本堂
<重文>本堂