願隆寺 (滋賀県甲賀市水口町) 近江湖南27名刹第1番

水口町松尾山の山腹に建つ願隆寺の本堂に祀られている薬師三尊像
の中尊・薬師如来は何度か火災に遭って損傷しているらしいが秘仏で
ある。
脇侍の日光・月光菩薩は藤原時代末期の作と考えられ、悠然とした
中に穏やかな相好をした藤原時代の典型的な菩薩像である。
重要文化財に指定されている。

願隆寺は、734年の開創と伝わり、平安時代初期に伝教大師最澄
によって再興されたといわれている。
その後盛衰と火災を繰り返し、1657年現在地に願隆寺として再興
されている。
松尾山の山腹に静かに佇む本堂と石段下に整備された本坊のバランス
が何とも言えない風景を造り出している。

(1)寺名:願隆寺(がんりゅうじ) (2)住所:滋賀県甲賀市水口町松尾山1290
(3)山号:松尾山 (4)宗派:天台宗
(5)開創:734年 (6)中興:盛賢 1657年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)びわ湖百八霊場・近江湖南27名刹第1番
2)日光・月光菩薩立像:重要文化財 藤原時代末期 像高168cmと169cm
3)阿弥陀如来坐像:重要文化財 藤原時代末期 像高85cm

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                        参道

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                        境内

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                        本堂

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                        本坊

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                       本坊の池