妙宣寺 (新潟県佐渡市) <重文>五重塔

新潟県で唯一の五重塔である妙宣寺・五重塔は日光東照宮の五重塔
に模して、1827年佐渡の棟梁・茂三右衛門父子によって建立されている。
江戸時代に建立された数少ない五重塔で、保存状態も良好である。
高さは24mと小ぶりであるが、地方色の残る塔といえよう。
重要文化財に指定されている。

妙宣寺は、阿仏房日得が自宅を1221年寺として開創したと
伝えられている。
1271年日蓮聖人が佐渡に流された時に、日得は聖人に帰依して
妻と共に、食物などを日蓮聖人のもとに届けてその厄難を救っている。
その後、日蓮聖人が許されて佐渡から本土に戻ると、三度久遠山に
出かけて日蓮聖人の教えを受けている。
日得上人は日蓮聖人の直弟子の一人となっている。
妙宣寺は佐渡三本山の一つであり、日蓮宗の佐渡における中核である。

寺格に相応しい境内と伽藍の佇まいは、これぞお寺と言わしめる存在
である。

(1)寺名:妙宣寺(みょうせんじ) (2)住所:新潟県佐渡市阿仏房29
(3)山号:蓮華王山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:阿仏房日得 (6)開創:1221年 (7)本尊:釈迦如来
(8)その他
1)五重塔:重要文化財 1827年 高さ24m
2)日蓮聖人筆書状:重要文化財 鎌倉時代
  日野資朝筆細字法華経:重要文化財 鎌倉時代
3)上杉景勝制札:市指定文化財 1589年

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                       五重塔

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                       仁王門

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                       仁王像

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                       五重塔

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                        参道

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                       祖師堂