恋塚寺 (京都市伏見区) 

文覚上人(出家前は遠藤盛遠)は平安時代末期~鎌倉時代の僧で、
京都・神護寺の中興の祖であり、東寺・高野山・東大寺などの再建に
尽力した人物である。
また、源頼朝とも通じて幕府の要人としても活動している。
出家する前の遠藤盛藤は、北面武士で活動していたが、同僚の
妻・袈裟御前に横恋慕し、誤って袈裟御前を殺してしまった罪を償う
為に19歳で出家し、袈裟御前の菩提を弔うために恋塚寺を開創した
と伝えられている。

この若き文覚上人を題材とした作品が多く出されており、特に
映画<地獄門>は有名である。
この文覚上人開創と伝える袈裟御前の菩提寺は恋塚寺以外に、
京都上鳥羽の浄禅寺(鳥羽地蔵)がある。

<京都市伏見区のお寺一覧>参照

(1)寺名:恋塚寺(こいづかじ) 
(2)住所:京都市伏見区下鳥羽城ノ越町132
(3)山号:利剣山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:文覚上人 (6)開創:1182年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)恋塚寺縁起絵巻:江戸時代
2)袈裟御前首塚

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                       山門

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                       標石

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                       本堂