高宮寺 (滋賀県彦根市) 高宮地頭・高宮氏の菩提寺

中山道高宮宿にある高宮寺は、731年行基が十一面観音を本尊として
開創した称讃院が始まりと伝えられている。
平安時代後期に焼失し衰退していたが、鎌倉時代に紀州から移ってきた
地頭・高宮宗忠が一遍上人に帰依して、一遍上人の弟子・他阿真教を
開基として、1279年称讃院を時宗の高宮寺として再興している。
それ以降、高宮氏の菩提寺となっている。
その後、南殿高宮氏は室町時代に高宮城を築いているが、1573年には
落城している。

彦根市では時宗のお寺は高宮寺のみであろう。
時宗に関わる寺宝が多く伝えられている。

(1)寺名:高宮寺(こうぐうじ) (2)住所:滋賀県彦根市高宮町2335
(3)山号:神応山 (4)宗派:時宗
(5)開基:行基 (6)開創:731年
(7)中興開山:切阿上人 開基:真教上人 1279年
(8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)伝切阿坐像:重要文化財 1327年
2)他阿真教像(画):県指定文化財 室町時代
3)阿弥陀三尊来迎図:市指定文化財 鎌倉時代
  熊野権現影向図:市指定文化財 南北朝時代
  阿弥陀三尊像(画):市指定文化財 室町時代
  善導大師像(画):市指定文化財 室町時代

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                        山門

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                        本堂