報恩寺 (京都市上京区) 撞かずの鐘

平安時代の鋳造といわれ重要文化財に指定されている鐘には故事がある。
西陣のある織屋の仲の悪い丁稚と織女が、夕刻の鐘の数で丁稚は8つ、
織女は9つと言い張った。丁稚はひそかにお寺の寺男に8つで鐘を撞くのを
止めるよう頼みそのようになった。
本来は9つが正常であったはずで、織女はくやしさで鐘楼で首を吊って
なくなった。それ以降、鐘を朝夕撞くのを止めて、除夜と法要に撞く
ようになったと伝承され、撞かずの鐘と呼ばれている。

報恩寺は、1501年まで法音寺と呼ばれる八宗兼学のお寺であったが、
その年後柏原天皇の綸旨によって浄土宗報恩寺として再興されている。

(1)寺名:報恩寺(ほうおんじ)
(2)住所:京都市上京区小川町寺之内下射場579
(3)山号:尭天山 (4)宗派:浄土宗
(5)中興開山:慶誉 1501年 (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)梵鐘:重要文化財 平安時代造
2)石橋:1602年造

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                       山門

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                       石橋

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                       鐘楼

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                       梵鐘

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                      涅槃像

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                       客殿

<陶芸空間>
        ランプシェイド
(1)素地粘土:信楽粘土
(2)釉薬:そば釉 流し掛け

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