聞名寺 (京都市左京区) 明眼地蔵

京都市左京区東大路通に面して建つ聞名寺の地蔵尊は、明眼地蔵と
呼ばれて眼病平癒のご利益があることで信仰を集めている。
平安時代の光孝天皇が皇子の時に眼病を患い、慈覚大師円仁に地蔵菩薩
を彫らせて祈願するとその病が完治したことから地蔵信仰を集め、その後
明眼地蔵と呼ばれたと伝えられているらしい。

明眼地蔵は洛陽48地蔵尊の内の一つで、洛陽48地蔵尊は江戸時代中期
に設定され、壬生寺・縄目地蔵を第1番札所としている。

聞名寺は、光孝天皇が皇子の時の邸宅を天皇が亡くなった後に寺にした
のが始まりと伝えられ、その後鎌倉時代に一遍上人が再興して道場に
したのが実質的な開創といわれている。
江戸時代の火災で現在地に移転している。
境内には明眼地蔵尊を祀る地蔵堂があり、現在も信仰を集めている。

(1)寺名:聞名寺(もんみょうじ)
(2)住所:京都市左京区東大路通仁王門上ル北門前町485
(3)宗派:時宗
(4)開山:一遍上人 (5)開創:鎌倉時代中期 (6)本尊:阿弥陀如来

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                        全景

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                       地蔵堂

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                        本堂

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                      光孝天皇塔