永平寺 (福井県永平寺町) 曹洞宗大本山

曹洞宗開祖の道元禅師は1200年宇治市木幡の松殿山荘で
生まれ(諸説あり)、1213年比叡山に入り修行している。
1223年中国南宋に渡り曹洞宗を学び、1228年帰国後
1233年京都深草に道元禅師最初の道場・興聖寺を開創して
曹洞宗の布教に入る。
1243年比叡山との軋轢を逃れて、越前地頭・波多野義重
の招きで越前に入り、吉峰寺に入っている。
1244年波多野氏の援助により志比の山中に大仏寺を開創し、
1246年永平寺と改名している。
1253年永平寺を出て、京都で没している。

道元禅師の教えは、座禅修行の中に悟りがある只管打坐の禅である。
道元禅師の<正法眼蔵>は宗教・哲学上も重要な著述となっている。

現在の永平寺は何度かの火災に遭い、伽藍は江戸時代以降のもので、
新旧の堂宇が混在している。
観光客も多く、福井県の観光ルートの目玉となっている。
一方、多くの修行僧が修行に励んでいる奇異な印象を与えるお寺
といえよう。

<福井県のお寺一覧>

(1)寺名:永平寺(えいへいじ) 
(2)住所:福井県永平寺町志比5-15
(3)山号:吉祥山 (4)宗派:曹洞宗大本山
(5)開山:道元禅師 (6)開基:波多野義重
(7)開創:1244年 
(8)本尊:釈迦牟尼・弥勒仏・阿弥陀如来
(9)その他
1)文化財
  普勧坐禅儀:国宝 1233年 道元筆
  道元禅師嗣書:重要文化財 中国南宋
  明全戒牒:重要文化財 1199年
  正法眼蔵仏性第三:重要文化財 1243年
  後円融院宸翰:重要文化財 1372年
2)梵鐘:重要文化財 1327年
3)主な伽藍
  山門:県指定文化財 1749年
  中雀門:県指定文化財 江戸時代後期
  仏殿:1902年
  勅使門:1839年
  僧堂:1902年
  法堂:1843年
4)訪問日:2011年6月12日

拝観順路に従って

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                参道入口

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                 参道

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                一葉観音

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                 勅使門

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                 通用門

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                 鐘楼

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                 山門

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                 僧堂

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                 中雀門

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                 中雀門

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                 仏殿

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               承陽殿(開山堂)

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                 法堂

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              法堂から仏殿を見る

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                 庫院

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              福井藩主松平家廟所