613年聖徳太子が淡路島を訪れた際、慶野浜で如意輪観音を授かり それを祀るために堂宇を建立してと伝えられている。 <中の御堂>がその地だともいわれている。 これが日光寺の始まりといわれている。 その後盛衰を経て、元亨年間(1321〜24年)に一阿上人が再興し、 浄土宗の寺として復興している。 墓地にある五輪石塔(1322年銘)は一阿上人の碑ともいわれている。 日光寺に伝わる銅鐸(銅舌付)は1686年に<中の御堂>から出土 した8個の銅鐸の一つである。銅舌を伴う銅鐸は非常に珍しいとのこと。 (1)寺名:日光寺(にっこうじ) (2)住所:兵庫県南あわじ市松帆櫟田196 (3)山号:法性山 (4)宗派:浄土宗 (5)開基:聖徳太子 (6)開創:613年 (7)中興:一阿上人 1321〜24年 (8)本尊:阿弥陀如来 (9)その他 1)銅鐸:重要文化財 銅舌付き 2)五輪石塔:県指定文化財 1322年 宝篋印塔4基:県指定文化財 南北朝時代 3)ビャクシン:推定樹齢700年 4)参考 中の御堂:県指定史跡 山門 本堂 ビャクシン 五輪石塔・宝篋印塔 |
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