五智国分寺 (新潟県上越市) 聖武天皇詔の国分寺

741年聖武天皇は国家鎮護のために全国66ヶ国68ヶ寺の国分寺を
建立するよう詔を発し、順次各国に建立され奈良時代には建立が終わって
いる。越後の国分寺の創建は不詳であるが、越後国分寺の跡地は不明で
ある。
現在の国分寺は1562年上杉謙信によって現在地に再興されたもので、
本尊が五智如来であることから五智国分寺と呼ばれている。

1207年承元の法難で越後に配流となった親鸞聖人は、現在の五智国分寺
の地に草庵(竹之内草庵)を結び1年間過ごしている。
その跡地の近くに親鸞堂が建てられ、親鸞聖人像が祀られている。

芭蕉は奥の細道で高田(上越市)に3泊しているが、その時に詠んだ
<薬欄にいずれの花をくさ枕>の句碑が1816年に建てられている。

(1)寺名:五智国分寺(ごちこくぶんじ)<正式名:国分寺>
(2)住所:新潟県上越市五智3-20-21
(3)山号:安国山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:聖武天皇 (6)開創:741年~800年 (7)本尊:五智如来
(8)その他
1)三重塔:県指定文化財 1865年 高さ26m
  経蔵:市指定文化財 1693年
  山門:市指定文化財 1835年
2)境内:市指定史跡
3)上杉景勝朱印状:市指定文化財
4)伝親鸞聖人坐像:市指定文化財 室町時代前期
5)銅造聖観音立像:市指定文化財 奈良時代 像高19cm

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                       三重塔

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                       親鸞堂

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                      親鸞聖人像

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                       芭蕉句碑

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                      真鍮製梵鐘