神門寺 (島根県出雲市) いろは歌の伝承

<いろはにほへと~>のいろは歌は弘法大師空海が始めたと平安時代後期
から伝承され、その空海筆のいろは歌が神門寺に伝わると伝えられている。
文献上、最初にいろは歌が現れるのは1079年と考えられ、いろは歌が成った
のは10世紀末頃と考えられている。
しかし、空海の創始とする伝承はあちこちに残り、それだけに空海の尊崇が
高いといえよう。

神門寺は<出雲風土記>に出てくる神門臣が造った院の地にあることから
781年に開創以来、神門寺となっている。
境内からは白鳳時代の礎石が発掘されている。
また、出雲大社の神門を意味するともいわれている。

境内は隅々まで整備され、清掃の行き届いた風景は住職の心情の表れ
である。
中国三十三観音霊場でもあり、多くの参拝者があるのだろう。

<島根県のお寺一覧>参照

(1)寺名:神門寺(かんどじ) (2)住所:島根県出雲市塩冶町821
(3)山号:天応山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:宗肇 (6)開創:781年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)中国三十三観音霊場第23番
2)神門寺文書:県指定文化財
3)書跡4件:市指定文化財
4)境内出土古瓦:市指定文化財
  境内廃寺跡:市指定史跡

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                        山門

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                        境内

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                        本堂

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                       観音堂

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                       大師堂

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                       いろは石