聞名寺 (富山県富山市八尾町) <越中おわら風の盆>八尾門前町

毎年9月1~3日の行われる<越中おわら風の盆>は八尾町の祭に
とどまらず全国的にも知れ渡った祭であるが、この祭は江戸時代元禄期
に始まり、聞名寺の盂蘭盆行事となり、さらに発展して現在の祭となっている。
その八尾町は聞名寺の門前町として江戸時代初期に形成され始められ、
四筋の家並みが作られていった。
現在もその家並みが残り、そこを夜を徹しての踊りが催される。

聞名寺は、1290年美濃各務に開創され、その勢力を拡大し、
1551年現在の地に移転してきた。
斎藤・秀吉・前田・金森などの武将に支えられ大いに栄えたといわれている。
1632年寺小屋を開設し、四筋の家並みを整え、門前町を形成していった。
現在は本堂・太子堂のみが残るお寺であるが、八尾の歴史とともに歩んできている。

観光客が絶えることのない家並みは風情を醸し出している。

(1)寺名:聞名寺(もんなじ) (2)住所:富山県富山市八尾町今町1662
(3)山号:桐野山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開山:願智坊覚淳 (6)開創:1290年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)聞名寺文書:県指定文化財

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                      八尾町家並み

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                        本堂