常楽寺 (富山県富山市婦中町) 二体の<重文>観音像

常楽寺の二体の<重文>観音像は、像高185cm杉材一木造りの
十一面観音立像と像高180cm栴檀一木造りの聖観音立像である。
共に平安時代中期の作と推定されている。
年に一度開帳される秘仏であるが、お寺の説明板の写真や富山県の
データベースの写真を見ても、非常に素朴で地方作の秀逸といえよう。

常楽寺は702年文武天皇の勅願で行基によって開創されたと伝えられる
古刹であり、平安時代には七堂伽藍を備えた大寺で大いに栄えたと
いわれている。
戦国時代に入って兵火に合い焼失したと伝えられ、一時は廃寺の
瀬戸際になったとのこと。
昭和時代に地元の人達によって復興している。

(1)寺名:常楽寺(じょうらくじ) (2)住所:富山県富山市婦中町千里6522
(3)山号:法界山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:行基 (6)開創:702年 (7)本尊:大日如来
(8)その他
1)十一面観音立像:重要文化財 藤原時代前期 像高185cm
  聖観音立像:重要文化財 藤原時代前期 像高180cm

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                        参道

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                        本堂

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                      十一面観音
                     <説明板より>

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                       聖観音
                     <説明板より>