千光寺 (富山県砺波市) 越中の古刹

千光寺は、703年インドからの渡来僧・法道上人によって開創されたと
伝えられているが詳細は不詳である。
法道上人は法道仙人とも呼ばれ、空鉢に乗ってインドから渡って来たとの
伝承もあり不明なところが多い。
法道上人開基のお寺は兵庫県に多く、北陸には2~3ヶ寺あるようだ。
本尊・金銅観音菩薩は飛鳥時代の仏像と推定されており、法道上人が
渡来の際に持ってきたと伝えられている。

戦国時代には上杉謙信が千光寺で戦勝を祈願し、また江戸時代には
加賀藩主の祈願所にもなる歴史を持っている。
古刹としての風景が随所に見られるお寺であろう。

(1)寺名:千光寺(せんこうじ) (2)住所:富山県砺波市芹谷1111
(3)山号:芹谷山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開山:法道上人 (6)開創:703年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)本尊金銅観音菩薩立像:県指定文化財 飛鳥時代 像高39cm
2)市指定文化財の伽藍
  山門:1798年 二重門
  御幸門:江戸時代前期 高岡市・瑞龍寺から移築
  書院:1896年
  観音堂:1819年
  土蔵:1785年
3)両界曼荼羅図:県指定文化財 鎌倉時代末期
  大威徳明王図:県指定文化財 南北朝時代末期

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                        参道

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                        山門

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                        境内

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                       御幸門

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                        境内

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                       観音堂

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                        本堂

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                      弘法大師像