月照寺 (島根県松江市) 松江藩主松平家の菩提寺

1638年~1871年の松江藩主松平家は初代直政(家康の孫)から十代安定
まで続いたが、初代から九代までの藩主菩提寺が月照寺である。
元は洞雲寺という禅寺であったが、1664年初代直政が生母・月照院の位牌を
祀るために、荒廃していた洞雲寺を再興して月照寺とし、その後松平家の
菩提寺となった。

明治時代になって本堂が取り壊され、それ以降仮本堂となったままである。
隣の東林寺が維持管理している。
松平家廟所は代々毎に廟門が建ち、広い境内に整然と配置されている。
特に、第六代宗衍の廟所にある<大亀の寿蔵碑>が松江観光のスポットとも
なっている。
また、茶人としても有名な第七代不昧に関する遺物が多く残り、不昧を
知るには欠かせないお寺となっている。
松江に逗留した小泉八雲もこの月照寺がお気に入りであったらしい。

(1)寺名:月照寺(げっしょうじ) (2)住所:島根県松江市外中原町179
(3)山号:歓喜山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:長誉上人 (6)開基:松平直政
(7)開創:1664年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)出雲国神仏霊場第5番
2)松江藩主松平家墓所:国指定史跡
3)松平直政廟門:県指定文化財
  松平不昧廟門:県指定文化財
4)騎獅子文殊像(画):県指定文化財 12世紀

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                        唐門

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                        境内

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                        廟所

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                      松平直政廟門

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                      松平直政廟

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                      松平不昧廟門

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                      大亀寿蔵碑

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                        本堂

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                       書院庭園