常光寺 (大阪府八尾市) 

8月の地蔵盆が近づくと、河内のあちこちで河内音頭が催されるが、
河内音頭の原点は、室町時代初期の木遣り音頭と念仏踊りが一緒になった
八尾の流し音頭が始まりと伝えられ、その始まりが常光寺といわれている。
この河内音頭は<流し節正調河内音頭>として、現在も常光寺で催されて
いる。また、<残したい日本の音風景百選>にも入っている。

八尾の街中にある常光寺は、奈良時代前半に聖武天皇の勅願で行基が
開創したと伝えられている。
平安時代になり小野篁が地蔵菩薩を本尊として祀り、それ以降八尾地蔵
として篤い信仰を集め、天皇なども参拝した歴史をもっている八尾の名刹
といえよう。

(1)寺名:常光寺(じょうこうじ) (2)住所:大阪府八尾市本町5-8-1
(3)山号:初日山 (4)宗派:臨済宗南禅寺派
(5)開基:行基 (6)開創:奈良時代前半 (7)本尊:地蔵菩薩
(8)その他
1)本尊地蔵菩薩立像:市指定文化財 南北朝時代
2)伝又五郎太夫盛継坐像:市指定文化財 南北朝時代
3)鰐口:市指定文化財 1388年
4)流し節正調河内音頭

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                       山門

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                      仁王像

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                       境内

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                       本堂