願成院 (大分県竹田市) <重文>本堂(愛染堂)

竹田市の<歴史の道>を辿って行くと八幡山への石段参道へと続くが、
それを登り切った所に願成院愛染堂(本堂)が姿を現す。
願成院はもともと岡城西尾根に、2代藩主・中川久盛が1618年岡藩の祈祷所
として開創した密教寺院で、藩内の安全及び蕃の繁栄を祈願していた。

一方、中川久盛が1635年日光東照宮造営の一員としての役目を終えて
帰蕃する際、飛騨の工匠を連れ帰り八幡山の大勝院に愛染堂を建立したのが
現在の愛染堂である。
明治時代に大勝院は廃寺となり、また岡城も廃城となったので願成院は
八幡山に移り、愛染堂を本堂に大日如来を本尊として再出発している。
今日の願成院は隣接する観音寺が維持管理し、住職も兼務している。

愛染堂は市内最古の木造建築として、竹田市の観光スポットとしても
活躍している。

(1)寺名:願成院(がんじょういん) (2)住所:大分県竹田市竹田1773
(3)山号:愛宕山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開基:中川久盛 (6)開創:1618年 (7)本尊:大日如来
(8)その他
1)本堂(愛染堂):重要文化財 1635年
2)仏足石:市指定文化財

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                       参道

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                       参道

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                 <重文>本堂(愛染堂)

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                    <重文>本堂

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                    <重文>本堂