神角寺 (大分県豊後大野市) 九州で唯一の<重文>仁王像

豊後大野市の神角寺山(730m)頂上付近にある神角寺へのルートは
解り難いルートで、迷い迷いしながらの登り道である。
朝倉文雄記念館からのルートを探し出すのに一苦労。
それほどに奥深い所であるが、頂上には神角寺を含めて県立自然公園と
なっており、シャクナゲの咲く5月には多くの観光客が押し寄せるらしい。
帰り道でまたまた迷い、記憶に深く刻まれたお寺となった。

目的は、<重文>本堂と<重文>仁王像であったが、それも強く印象に
残り、忘れられない探索となった。
仁王像の胎内から木札が見つかり、1281年蒙古襲来の弘安の役の頃
国土安寧を祈願して慶派仏師の手によって荘園領主地頭などが奉納した
ことが判明している。運慶の作風を継承した九州でも最高傑作といわれている。

(1)寺名:神角寺(じんかくじ) (2)住所:大分県豊後大野市朝地町鳥田
(3)山号:如意山 (4)宗派:高野山真言宗
(5)開山:新羅僧・毘首羯摩 (6)開創:570年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)本堂:重要文化財 1369年 檜皮葺
2)金剛力士立像(仁王像)2躯:重要文化財 1281年頃 像高約250cm
3)懸仏4面:県指定文化財 室町時代
4)北の坊跡:市指定史跡
5)シャクナゲ

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                    <重文>本堂

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                      仁王門

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                   <重文>仁王像

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                   <重文>仁王像